海外FXの基礎知識

海外FX業者のスプレッド比較ランキング18選【手数料込み低コストは?】

海外FX業者のスプレッド比較ランキング18選【手数料込み低コストは?】
海外FXのスプレッドが狭い業者ってどこなの?

海外FXで取引するにあたって、業者のスプレッドを知ることは取引コストを削減する上でとても重要です。

同じ海外FX業者でも、口座タイプによって、スプレッドの扱いが違ったりします。

ここでは、狭いスプレッドの海外FX業者を比較し、スプレッドの狭い順にランキング形式にしました。

教授
教授
スプレッドが狭ければトータルの取引コストが必ずしも低いとは限りませんが、スプレッドの低い海外FX業者は把握しておきましょう。

海外FXのスプレッド比較一覧!最も狭い業者は?

海外FXのスプレッドの比較一覧を見る前に確認ですが、口座の種類には大きく分けて次の2種類があります。

  • STP口座(スタンダード口座)
  • ECN口座

STP(スタンダード)とは・・・
トレーダーが金融機関(インターバンク市場)と直接取引をする、手数料が無料の口座

ECN口座とは・・・
買い手と売り手の提示価格が一致したときにはじめて注文が成立する手数料が有料の口座

日本の株式取引のように、全投資家が参加する電子取引所にアクセスして、売買するイメージです。

STP口座は手数料は無料ですが、スプレッドがFX業者の利益になるので、トレーダーのトータルコストはECN口座の方が安くなるのが一般的です。

教授
教授
注意点は、海外FXのスプレッドは、変動制を採用しているので平均値で見る必要があります。

STPスタンダード口座(手数料なし)のスプレッドを比較

海外FX業者のSTP口座のスプレッドを比較してみましょう。

海外FX業者
(STP口座)
米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 カナダドル/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/米ドル
AXIORY 1.50 1.70 2.60 2.10 2.30 1.40 1.80
TITAN FX 1.30 1.60 2.40 2.00 2.00 1.30 1.50
HotForex(マイクロ口座) 0.9 1.60 2.30 2.00 2.10 1.10 1.90
HotForex(プレミアム口座) 0.9 1.60 2.30 2.00 2.10 1.10 1.90
FxPro(MT5口座) 1.60 1.30 3.20 3.00 3.00 1.40 1.60
FxPro(Markets口座) 1.40 1.80 3.00 2.80 2.80 1.20 1.40
LAND-FX(ライブ口座) 1.00 1.90 2.60 2.50 2.40 1.40 2.00
LAND-FX(LPボーナス口座) 0.80 1.50 1.80 1.60 0.80 1.20 0.90
XM(マイクロ口座) 1.70 2.50 3.60 3.50 3.50 1.70 2.00
XM(スタンダード口座) 1.70 2.50 3.60 2.50 3.50 1.70 2.00

海外FX業者のSTP口座のスプレッドは見ての通り広めです。スプレッド重視であれば次で比較するECN口座がおすすめです。

ただ、STP口座はECN口座よりもレバレッジが高く、ボーナスも豊富な場合が多いので資金力の少ない初心者におすすめです。

ECN口座(手数料あり)のスプレッドを比較

海外FX業者のECN口座のスプレッドを比較してみましょう。
()カッコ内が往復手数料含めたトータルコストです。

表を見ると分かりますが、手数料ありなのですが、STP口座よりもトータルコストは安くなります。

海外FX業者
(ECN口座)
取引手数料 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 カナダドル/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/米ドル
AXIORY 片道3.0ドル 0.50
(1.10)
0.70
(1.30)
1.00
(1.60)
0.90
(1.50)
1.10
(1.70)
0.30
(1.50)
0.60
(1.20)
TITAN FX 片道3.5ドル 0.35
(1.05)
0.70
(1.40)
1.50
(2.20)
1.10
(1.80)
1.10
(1.80)
0.20
(0.90)
0.50
(1.20)
HotForex(ゼロ口座) 片道3.0〜4.0ドル 0.20
(0.80)
0.80
(1.40)
1.40
(2.00)
1.00
(1.60)
0.90
(1.50)
0.10
(0.70)
0.80
(1.60)
FxPro(cTrader口座) 片道4.5ドル 0.50
(1.40)
0.90
(1.80)
1.20
(2.10)
1.00
(1.90)
1.00
(1.90)
0.30
(1.20)
0.80
(1.70)
LAND-FX 片道3.5ドル 0.50
(1.20)
0.90
(1.60)
1.00
(1.70)
0.80
(1.50)
1.10
(1.80)
0.40
(1.10)
0.70
(1.40)
XM(ゼロ口座) 片道5.0ドル 0.40
(1.40)
0.50
(1.50)
0.70
(1.70)
0.90
(1.90)
1.00
(2.00)
0.30
(1.30)
0.50
(1.50)
TRADEVIEW 片道2.5ドル 0.10
(0.60)
0.30
(0.80)
1.10
(1.60)
0.70
(1.20)
0.80
(1.30)
0.10
(0.60)
0.40
(0.90)
FBS 片道6ドル 0.20
(1.40)
0.30
(1.50)
0.30
(1.50)
0.20
(1.40)
0.40
(1.60)
0.70
(1.90)
2.00
(3.20)
iFOREX 無料 2.0 2.0 5.0 5.0 4.50 2.0 3.0
MILTONMARKETS 片道4ドル 0.30
(1.10)
0.20
(1.0)
0.20
(1.0)
0.10
(0.90)
0.10
(0.90)
0.20
(1.0)
0.30
(1.10)
Anzo Capital Limited 片道3.6ドル 0.40
(1.12)
0.30
(1.02)
0.70
(1.42)
0.40
(1.12)
0.40
(1.12)
0.10
(0.82)
0.20
(0.92)
IFC Markets 無料 1.80 2.50 5.50 3.50 3.50 1.80 2.0

ECN口座は見ての通りスプレッドがSTP口座よりも狭くなっています。

スプレッド重視の方や、極端なハイレバを求めない資金力のある上級者の方にはとてもおすすめの口座です。

スプレッドを比較する際の注意点

スプレッドを比較する際に注意しなくてはいけない点は次です。

スプレッドだけで取引業者を決めるのは危険

スプレッドだけで取引業者を決めるのはおすすめできません。

というのも、スプレッドが非常に狭い業者でも、他の要素で取引上の不利を被ることがあるからです。

例えば、後述しますが、NDD方式と謳っているのに実際はDD方式なのでスプレッドを狭くできている業者も存在します。

また、ロスカット水準が100%の業者は原資が少ないとすぐに強制決済が走ったりするのでロスカット水準20%や0%の業者よりも注意が必要になります。

教授
教授
さらに、初回入金額が数百万円必要という業者も存在しますので、その辺りも留意しましょう。

海外FXのスプレッド比較ランキングTOP5

海外FXのスプレッド比較ランキングTOP5は次の通りです。STP口座はトータルコストが高いので、全てECN口座がランクインです。

狭いスプレッド1位 TRADE VIEW

米ドル円平均スプレッド
(手数料込み)
0.10
(0.60)
取引手数料 片道2.5ドル
最大レバレッジ 200倍
初回最低入金額 10万円
最低取引通貨枚数 1万通貨
ロスカット水準 100%以下
ボーナス なし

Trade Viewは海外FX業界でもトップのスプレッドの狭さを誇ります。約定スピードも優秀でスリッページも起こりにくいのが魅力です。
日本語サポートも充実しており、運営歴も16年と長期間でトラブルもなく信頼性の高いFX業者です。ロスカット水準が高いですが、それ以外のメリットが多いので利用価値の高い海外FX業者のひとつと判断できます。

 

狭いスプレッド2位 Hot Forex

米ドル円平均スプレッド
(手数料込み)
0.20
(0.80)
取引手数料 片道3.0〜4.0ドル
最大レバレッジ 200倍
初回最低入金額 200ドル
最低取引通貨枚数 1万通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス なし

Hot Forexもスプレッドが非常に狭い海外FX業者です。海外トレーダー向けの口コミサイトで評価が高く、運営歴は8年とそこまで長くありませんが、信頼性が高いと判断できます。ロスカット水準も低いので攻めたダイナミックな取引も可能です。

 

狭いスプレッド3位 TITAN FX

米ドル円平均スプレッド
(手数料込み)
0.35
(1.05)
取引手数料 片道3.5ドル
最大レバレッジ 500倍
初回最低入金額 1万円程度
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス なし

TITAN FXは狭いスプレッドでレバレッジも500倍まで効かせることができるのが魅力の海外FX業者です。
ロスカット水準も20%以下で、取引通貨枚数や入金額も少なくて良いので、少ない資金でも効率的にトレードすることができます。

 

狭いスプレッド4位 AXIORY

米ドル円平均スプレッド
(手数料込み)
0.50
(1.10)
取引手数料 片道3.0ドル
最大レバレッジ 400倍
初回最低入金額 2万円
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 20%以下
ボーナス なし

AXIORYは信頼性の高さとスプレッドの狭さ、約定力の高さがウリの海外FX業者です。レバレッジも400倍とハイレバレッジで取引でき、ロスカット水準も20%以下です。
日本語サポートも強いので、安心して取引ができるというのも魅力です。

 

狭いスプレッド5位 MILTONMARKETS

米ドル円平均スプレッド
(手数料込み)
0.30
(1.10)
取引手数料 片道4.0ドル
最大レバレッジ 800倍
初回最低入金額 2万円
最低取引通貨枚数 1000通貨
ロスカット水準 100%以下
ボーナス 定期的に開催

MiltonMarketsはハイレバと約定スピードが高評価の海外FX業者です。ボーナスも定期的に開催しているのも魅力ですが、ロスカット水準が100%以下というところは注意が必要です。それ以外は親会社が破綻しているという過去はありますが、むしろそのピンチを切り抜ける対応力もあり、優秀な運営を続けるFX業者です。

スプレッドは狭いがDD方式の可能性が高い海外FX業者

スプレッド自体はさらに狭い海外FX業者もありますが、次の海外FX業者はNDD方式と謳っているにも関わらず、DD方式の可能性が高いです。

海外FX業者
(ECN口座)
取引手数料 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 カナダドル/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/米ドル
GemForex 無料 0.10 0.50 1.0 1.10 0.80 0.10 0.80
is6.com 無料 0.80 1.10 1.50 1.40 1.40 0.70 1.0
XLNtrade 無料 1.0 1.0 3.0 4.0 3.50 1.0 2.0

特に、GemForexは海外FX業者の中でもスプレッドはもっとも低いと言えます。

しかし、国内FX業者と同じように、DD方式の可能性が高いので市場と直接取引するのではなくFX業者を介して取引するのでスリッページが起きる可能性が高くなります。

NDD方式の海外・国内FX業者一覧【DD方式とどちらが有利?】 NDD方式は海外FX業者に多い取引方式ですが、DD方式との違いが今ひとつピンと来なかったり、メリットやデメリットが分からないとい...
教授
教授
DDだからといって悪い業者という訳ではありません。ただし、スキャルピングをするのであれば、上記の3社は避ける方が無難です。

スプレッドは狭いが初回入金額が高額な海外FX業者

海外FX業者の中で、スプレッドが非常に狭いVIP口座というものを用意している会社もあります。

しかし、VIP口座はスプレッドは非常に狭いのですが、初回入金額がかなり高額なため、開設ハードルは高めです。

教授
教授
次の3社は、最初から資金力があるのなら検討の余地がある海外FX業者と言えます。
海外FX業者
(ECN口座)
初回入金額 取引手数料 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 カナダドル/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/米ドル
TickmillTICKMILL 500万円以上 片道1ドル 0.20
(0.40)
0.70
(0.90)
1.10
(1.30)
0.90
(1.10)
0.90
(1.10)
0.20
(0.40)
0.40
(0.60)
Traders TrastTraders Trust 200万円以上 片道1.5ドル 0.40
(0.70)
0.50
(1.02)
0.90
(1.42)
1.0
(1.12)
0.90
(1.12)
0.30
(0.82)
0.50
(0.92)
AceForexACE FOREX 550万円以上 無料 0.80 1.20 0.70 1.30 1.30 0.70 0.80

ただし、上記3社のうち、AceForexはDD業者の可能性があるので注意が必要です。

海外FXのスプレッドが広い理由

海外FXのスプレッドが広いのは、取引方式に理由があります。海外FXはNDD方式、国内FX業者はDD方式という取引方式を採用しています。

簡単にNDDとDDを比較すると次のようになります。

項目 NDD方式 DD方式
FX業者の介入 なし あり
FX業者による取引操作 不可能 可能
取引の透明性 高い 低い
FX業者の利益 スプレッド(手数料) 顧客の反対売買
呑み行為など
スプレッド 広い 狭い

国内のDD方式は、FX業者を介して取引をする方法で、FX業者は顧客と 相対取引をして利益を得ています。(顧客の9割は損をするので、反対売買や呑み行為をすることでFX業者が儲かる仕組みです)

DD方式の取引の流れ

つまり、スプレッドをいくら狭くしてもFX業者は利益を出せる仕組みとも言えるわけです。

一方でNDD方式はスプレッド自体がFX業者の利益になる取引方法なので、スプレッドは当然広くなってしまうのです。

NDD方式の取引の流れ

海外FX業者はスプレッドが広めという反面、FX業者を介さないので取引に透明性があるというメリットもあります。

国内のDD方式は、FX業者を介してしまうのでFX業者が取引をいくらでも操作できてしまうというのがデメリットです。

詳しくは次の記事でも解説しています。

NDD方式の海外・国内FX業者一覧【DD方式とどちらが有利?】 NDD方式は海外FX業者に多い取引方式ですが、DD方式との違いが今ひとつピンと来なかったり、メリットやデメリットが分からないとい...

国内FXのスプレッドは狭いがスリッページを起こす可能性

国内FX業者のスプレッドは狭いのですが、次のような場合で取引が滞りスリッページ(注文価格と約定価格が離れる約定遅延)が起こる可能性が高いです。

  • 急激な相場変動
  • 流動性の低い通貨の取引
教授
教授
海外FX業者と違い、国内FXの場合は上記のような状況での取引でスリッページが起こり、結果的に広いスプレッドで約定してしまう可能性があります。

また、スイスフランショックやリーマンショックといった急激な相場変動では長時間取引できなくなり、ロスカットが発動せずに口座がマイナスになってから約定してしまうということも起こり得ます。

しかも、国内FX業者はゼロカットシステムがありません。海外FXで借金するということはありませんが、追証がある国内FXでは借金を作ってしまうことがあるのです。

スキャルピングするならスプレッドが低い海外FX業者を選ぶ

スキャルピングをやるのであれば、スプレッドが低いNDD方式のFX業者を選ぶべきです。

スキャルピングをやるのに有利な条件
  • 取引方式がNDD方式
  • スプレッドが低いENC口座

NDD方式でないと、発注から注文が市場に届くまでにタイムロスが発生するのでスリッページ(注文価格と約定価格の差)が起きやすくなります。

また、スプレッドが広いと超短期売買を繰り返すスキャルピングでは手数料がかさんでしまいます。

教授
教授
スタンダード口座(STP)よりもENC口座の方がトータルでのスプレッド(手数料+スプレッド)は狭いのでENC口座を利用することをおすすめします。
海外FX業者選びに迷ったら

当サイト「海外FX大学」が総力を挙げて全34社を徹底比較し、基準を明確に数値化してランキングにしました。
総合面でもっとも優秀な海外FX業者はどこなのかが分かりますので、海外FX選びの参考にしてみてください。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です