海外FXの基礎知識

海外FXのメリット・デメリット全て【国内との違いやリスクとは】

「海外FXって国内よりも危険なイメージがあるなあ・・・」
「海外FX業者を使うデメリットってどんなものがあるんだろう?」

海外FX業者というと、国内の業者ほど有名ではないので、実態が掴めずに手を出しづらいという人も多いかと思います。

また、ネットであまり良くない噂を目にしたりすると「本当に安全なの?」と不安になる人もいると思います。

そこで、ここでは海外FXのメリット・デメリットを包み隠さずに全て洗い出しましたので、国内FXとの違いを含めて、分かりやすく解説していきます。

教授
教授
海外FXを始める前に、その魅力とリスクを把握しておきましょう。

海外FXとは?国内との違い

海外FXとはいったいどういったものなのかを解説します。

教授
教授
国内FXとの違いを用いて確認していきましょう。まず、次の表をご覧ください。
海外FX 国内FX
運営会社 海外企業 国内の日本企業
レバレッジ 規制なし 最大25倍
スプレッド 広い 狭い
取引方式 NDD方式が多い DD方式が多い
取引の透明性 高い 低い
借金の可能性 なし あり
ロスカット基準 証拠金維持率20%以下が多い 証拠金維持率50〜100%が多い
ボーナス 多い 少ない

海外FXは名前のとおり、海外で運営するFX業者を利用して為替取引を行うことです。

上記の表が、主な海外FXと国内FX業者の違いになりますが、やはり一番の大きな違いはレバレッジの規制がなく、ハイレバレッジで取引できることです。

そのほかにも、借金の可能性がなかったり、ロスカット基準が低かったりと、上記の表を見るだけで海外FX業者にはメリットが多いことがなんとなく分かると思います。

とはいえ、デメリットをしっかり把握しておくことも重要です。

ここから、海外FX業者のメリット・デメリットを国内FX業者との違いにも触れながら詳しく解説していきます。

海外FXのデメリット

海外FXのデメリットを明確にしておきましょう。デメリットは全部で次の6つです。

デメリット①詐欺会社が存在する

海外FX業者の中には、現実に詐欺会社が存在します。

詐欺会社に当たると、例えば「不正なストップ狩りにあったり」「出金を拒否されてしまったり」「なぜか口座が凍結されてしまう」といった不当な不利益を被る可能性があります。

適当に海外のFX業者を選んでしまうと、このようなことが起こる可能性がゼロではなく、これが海外FXのデメリットと言えます。

しかし、信頼度の高い海外FX業者も多く存在し、見極めるのも難しくはないのでそこまで神経質になる必要はありません。

デメリット②日本国内の金融庁に未登録

海外FXのデメリットのふたつ目は日本国内の金融庁に未登録という点です。

海外FX業者は金融庁に登録されていないことで、金融庁から警告を出されているので「海外FX業者=危険な業者」というイメージがある人もいるかもしれません。

しかし、金融庁に登録されていないからといって危険というわけではなく、海外FX業者が金融庁に未登録なのは次のような理由があります。

日本国内の金融庁に登録するためには、「レバレッジ25倍以下」という取引条件を満たさないといけないが、海外FX業者は100倍以上のハイレバレッジなので登録したくてもできない。

つまり、海外FX業者は100倍以上のハイレバレッジが最大のメリットであり、特徴ですので日本国内の金融庁に登録したくてもできないという事情があるわけです。

金融庁からすると「海外FX業者はレバレッジが高い」という点で警告を出しているだけで、必ずしも海外FX業者が危険というわけではないということです。

デメリット③税金面で不利な部分がある

海外FXは国内と税制が違います。大きな違いは「税率」と「損益の繰越ができるかできないか」の2つです。

海外FX業者 国内FX業者
税率 累進課税 一律20%
損益の繰越 できない 3年可能

国内FXだと、税率はいくら稼いでも一律20%(厳密には20.315%)ですが、海外FXは稼げば稼ぐほど税率が上がっていく仕組みです。

195万円以下の少額の利益であれば国内より税率は低くなりますが、330万円の利益を超えてくると日本よりも税金は高くなってきます。
ですので、ハイレバの海外FXで軍資金を作ってから国内FXに移行するという人もいます。

また、国内FXだと損益の繰越が3年間可能ですが、海外FXはできません。つまり、海外FXの損益通算はその年の利益と損失の相殺しかできないということになります。

海外FXの税金についてさらに詳しい内容は次の記事にまとめています。

→税金について

デメリット④海外FX業者によっては日本語対応していない

海外FX業者の運営会社は当然海外の会社になります。ですので、日本語対応していないという業者も中にはありますので、その点がデメリットです。

しかし、使い勝手の良い主要な海外FX業者は日本語サポートをしているところが多いので安心してください。

日本語で電話やメールの問い合わせができるのはもちろん、チャットで質問できたりする業者も多いので、そういったところを利用すれば不便さを感じることもないでしょう。

デメリット⑤国内よりもスプレッドが大きい

海外FX業者は平均的に国内FX業者よりもスプレッドが大きい傾向があります。

なぜ、海外FX業者のスプレッドが大きい傾向がるかというと、次の理由があります。

スプレッドの幅を利益にするNDD方式という取引方式を採用しているから

海外FXと国内FXでは取引の方式が違います。海外FX業者はNDD方式を採用しており、国内FX業者はDD方式という約定方式を採用しています。(全ての会社が当てはまるわけではなく、日本でもNDD方式の業者も存在します)

NDD方式とDD方式は次のような違いがあります。

NDD方式
(海外FX業者に多い)
DD方式
(国内FX業者に多い)
取引の特徴 FX業者を介さずに約定する FX業者を介して取引する
業者の利益の出し方 スプレッドが利益になる トレーダーの反対売買をして利益を出す

NDD方式(海外FX業者)はスプレッドが自社の利益になり、トレーダーが取引すれば取引するほど儲かる仕組みになっています。

一方で、国内FX業者はスプレッドはほぼ利益に関係なく、トレーダーが損をすればするほど儲かる仕組みを取っています。

つまり、海外FX業者はスプレッドを自社の利益にしているので、スプレッドの幅が大きいということです。

メリットのところで後述しますが、NDD方式は取引の透明性が高い反面スプレッドの幅が大きいということになります。

とはいえ、海外FXでも国内に匹敵するスプレッドを提供している業者は存在しますし、日本人はスプレッドに敏感な人が多いので、海外FX業者もスプレッドを狭める努力をしています。

スプレッドが狭い海外FX業者については、スプレッド比較ランキングをご覧ください。

海外FX業者のスプレッド比較ランキング18選【手数料込み低コストは?】海外FXのスプレッドが最も狭い業者ってどこなんですか? 海外FXのスプレッドが一番低い業者が知りたいです。 海外FXをするに...

デメリット⑥出金に手数料と時間がかかる

海外FXは出金におよそ次の手数料と時間がかかります。

  • 手数料 :2,500円〜4,000円程度
  • 時間:2〜5営業日程度

国内のFX業者ですと手数料は無料、即日反映が普通なので、海外FXのデメリットと言えます。
しかし、海外FX業者でもbitwallet(ビットウォレット)というサービスに対応している場合は、出金手数料も無料ですし、即日反映されます。

→bitwallet(ビットウォレット)

海外FXのメリット

海外FXのデメリットを解説してきましたが、メリットも知っておきましょう。
海外FXには、デメリットを上回るメリットが多くあります。

具体的には、次の8つがメリットです。

メリット①100倍以上のハイレバレッジで取引可能

これは、海外FXの最大のメリットと言っても良いでしょう。

国内FXであれば、最大のレバレッジは規制がかけられているので25倍です。

しかし、海外FXの場合は100倍以上のハイレバで取引することができ、業者によっては1000倍や2000倍のレバレッジをかけられるところも存在します。

「レバレッジが高いってことは危険なんじゃないの?」

と考える人もいると思いますが、これは次の理由から大きなメリットになるのです。

  • 少額でも大きく取引ができる
  • 大きな資金を持っていなくとも大きく利益を出すことができる

具体的な数字で言うと、国内FXと海外FXは次の違いがあります。

10万円をドル円で取引した場合

海外FX業者 国内FX業者
レバレッジ 400倍 25倍
持てる通貨 25万通貨 2万通貨
1円変動した時の損益 25万円 2万円

上記のとおり、10万円でドルを買って取引したら、1円上がれば国内の場合は利益は2万円ですが、海外FXの場合は25万円になるということです。(損失も同様)

このように、海外FXの方が少額でもダイナミックな取引ができます。
10万円から億に増やしたという人は、国内よりも海外FXの方が多いと言われるのはこのためです。

メリット②「追証なし」なので借金を抱えるリスクがない

海外FX業者は借金を抱える心配はありません。

実は、国内FXだと、借金を抱える可能性がゼロではないのでこれは大きなメリットになります。

海外FXには、「追証」という口座がマイナスになったら入金しなくてはいけない仕組みがないので、何百万、何千万といくら口座がマイナスになっても借金をすることがないのです。

一方で「追証あり」の国内FXは急激な為替の変化があると口座がマイナスになり、そのマイナス部分が借金となってしまうということになります。

海外FX業者 国内FX業者
追証 なし あり
借金リスク なし あり

海外FXで借金がない理由についてさらに詳しい解説は次の記事をご覧ください。

追証なしゼロカットシステムとは?【海外FXで借金がない理由に納得】 ゼロカットシステムは海外FX業者だけにある、安心な救済システムです。XMやGEMFOREX、FXDD、LANDFX、TI...

メリット③ロスカットの基準が有利

海外FXはロスカットの基準が有利です。

ロスカット基準とは、強制的に取引が決済される基準のことで「相場が変動し、証拠金維持率が〇〇%下回ると強制的に売られてしまう(買われてしまう)ルール」を指しています。

このロスカット基準に達する前に追加で資金を入れないと強制的に決済されてしまうということですね。

FXはこのロスカット基準が高いと、「もう少し相場の下落に耐えられれば反動するのに追加資金がない・・・」ということが起こり得ます。

日本国内の業者では、証拠金維持率が50%〜100%のところが多いのですが、海外のFX業者はなんと20%のところが多く、中には0%の業者も存在します。

つまり、海外FX業者は、相場が変動してもギリギリまで決済せずに持ちこたえられる可能性が高まるメリットがあるというわけです。

海外FX業者 国内FX業者
ロスカット基準 証拠金維持率50%〜100%が多い 証拠金維持率20%以下が多い

このように、ロスカット基準の面でも海外FXは国内と比較するとメリットがあります。

メリット④NDD方式なので取引の透明性が高い

海外FX業者の約定方式は取引の透明性が高いNDD方式というものを採用しています。

そもそも、約定方式にはざっくり分けるとNDD方式とDD方式というものがあり、次のような違いがあります。

NDD方式
(海外FX業者に多い)
DD方式
(国内FX業者に多い)
取引の特徴 FX業者を介さずに約定する FX業者を介して取引する
約定のコントロール 不可 可能
業者の利益の出し方 顧客の売買手数料が利益 顧客の損失が利益
取引の透明性

上記のとおり「NDD方式はFX業者が約定をコントロールできない方式」「DD方式はFX業者が約定をコントロールできてしまう方式」ということになります。

国内のFX業者のほとんどはDD方式であり、約定のコントロールができてしまう約定方式なので取引が不透明です。

しかし、海外のFX業者であればNDD方式なので約定をコントロールされる心配がなく取引することができます。

「そもそも、約定がコントロールされることってあるの?」という疑問やNDD方式とDD様式の違いについては、次の記事に詳しくまとめています。

NDD方式の海外・国内FX業者一覧【DD方式とどちらが有利?】 NDD方式は海外FX業者に多い取引方式ですが、DD方式との違いが今ひとつピンと来なかったり、メリットやデメリットが分からないとい...

メリット⑤複数口座を保有できる

海外FX業者は1業者の中に複数の口座を持つことができます。

一方で、日本のFX会社は、原則1業者につき、1つの口座しか保有することができません。

もし、複数の投資手法を使う場合は、一つの口座しか保有できないと次のような問題が出てきます。

どの戦略でどれだけの利益が出たのかが分からない

しかし、海外FX業者で複数の口座を所持することができれば、投資手法ごとに口座を分けることができ、自分が向いている手法の分析が容易になります。

このように、複数の口座を持てるのは海外FXのメリットと言えます。

メリット⑥MT4などのサービスが無料利用できる

海外FX業者はMT4という取引ツールが無料で使えます。MT4はEAという自動売買ができる機能も搭載されている優秀なソフトです。

国内FXですと、業者ごとに取引ツールが異なっているので業者ごとにツールの使い方を覚えなくてはいけません。

国内FX業者でもMT4を採用している会社もありますが、世界中の様々な運用口座の中から、気に入ったトレーダーの売買を利用できる「MT4シグナル」という機能は使えません。

海外FX業者のすごいのは、この「MT4シグナル」が使えて、かつ複数口座開設できるので、口座ごとにEA(自動売買)を変えて投資手法を精査していくという使い方もできるところです。

海外FX業者 国内FX業者
MT4 ほぼすべての業者で利用可能 利用可能な業者は限られる
複数口座開設可能 不可
EAごとに分析 容易 困難

上記のとおり、投資手法の分析に優れているのは圧倒的に海外FXということになります。

メリット⑦ボーナスが多い

海外FXは、ボーナスという初期運用資金を増やしてくれるキャンペーンのようなものが非常に多いです。

例えば、次のようなボーナスが存在します。

  • 入金ボーナス
  • 未入金ボーナス(口座開設ボーナス)

それぞれのボーナスについて簡単に解説します。

入金ボーナス

海外FX業者の入金ボーナスとは、入金金額に応じて証拠金を増やしてくれるボーナスのことです。

100%入金ボーナスを出してくれる業者もあり、例えば5万円を入金すると10万円の証拠金にしてくれます。

入金ボーナスには業者ごとの上限がありますが、100万円を入金すると200万円の証拠金にしてくれるところもあるのでかなりお得なボーナスということが分かりますね。

→ボーナス

未入金ボーナス

海外FX業者は、未入金ボーナスと言って、口座に入金しなくともボーナスを付与してくれる会社もあります。

未入金なので、ドカンとは入ってきませんが、3,000円程度が入金されるのでハイレバの海外FXでは大きな軍資金になります。

海外と国内のボーナスを比較

海外FX業者と国内FX業者のボーナスを比較すると次のようになります。

ボーナス額 条件
外為ドットコム
(国内)
2500円~101,000円キャッシュバック 100万~5,000万通貨取引
Money Partners
(国内)
1,000円~100,000キャッシュバック 50万通貨~1億通貨以上の取引
みんなのFX
(国内)
1,000~50,000キャッシュバック 1,000円~5,000Lot(5,000万通貨の取引
GemForex
(海外)
口座開設ボーナス5,000円~20,000円 口座開設
is6com
(海外)
口座開設ボーナス10,000~30,000円 口座開設
FBS
(海外)
口座開設ボーナス10,000円前後 口座開設
XM
(海外)
口座開設ボーナス3,000円
入金ボーナス最大50万円
口座開設
入金のみ(取引不要)

上記のように、海外FXのボーナスの豪華さが伝わると思います。

このボーナスの差は、海外FX業者は顧客が取引を繰り返してくれれば儲かり、国内FX業者は顧客が損をしてくれれば儲かるという図式から生み出されたものとも言えます。

海外FX業者選びに迷ったら

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