
口座タイプごとのスプレッドの違いも知りたい・・・
AXIORYには「スタンダード口座」と「ナノスプレッドの口座」という2種類の口座タイプがありますが、それぞれのスプレッドの狭さは気になる点だと思います。
そこで、ここではAXIORYのスタンダード口座とナノスプレッド口座のスプレッドと、手数料を含めたトータルコストについて詳しく解説していきます。
ナノスプレッド口座と他社のECN口座のスプレッド比較などもしているので、参考にしてみてください。
手数料の安さなどとも合わせ、実質的なコストを計算していきます。
目次-この記事で分かること
AXIORY(アキシオリー)のスプレッドは?口座タイプごとに解説
AXIORYのスプレッドを以下2つの口座タイプ別に解説していきます。
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
取引手数料 | なし | あり (片道3ドル) |
スプレッド | 広め | 狭い |
対応通貨 | 円、ドル、ユーロ | 円、ドル、ユーロ |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最大注文ロット (1ポジション) |
1000 | 1000 |
最低注文ロット | 0.01 | 0.01 |
保有可能ポジション | 上限なし | 上限なし |
ロスカットレベル | 20% | 20% |
プラットフォーム | MT4・cTrader | MT4・cTrader |
ゼロカット | 対応あり | 対応あり |
こちらがAXIORYで利用ができる2つの口座タイプの特徴です。
ほぼ一緒ですが、取引方式、手数料、スプレッドに違いがあります。
次にそれぞれの口座タイプのリアルタイムスプレッドをご覧いただきましょう。
スタンダード口座のリアルタイムスプレッド一覧
銘柄 | スプレッド | 銘柄 | スプレッド |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.4 | EUR/TRY | 1.1 |
EUR/JPY | 1.5 | EUR/ZAR | 119.1 |
GBP/JPY | 1.6 | GBP/AUD | 1.7 |
AUD/JPY | 1.8 | GBP/CAD | 2 |
NZD/JPY | 2.1 | GBP/CHF | 1.8 |
EUR/USD | 1.2 | GBP/NZD | 2 |
AUD/CAD | 1.9 | GBP/SGD | 10.3 |
AUD/CHF | 1.9 | GBP/USD | 1.3 |
AUD/NZD | 2.2 | GBP/ZAR | 136.2 |
AUD/SGD | 10.4 | NOK/SEK | 25.1 |
AUD/USD | 1.7 | NZD/CAD | 2.4 |
AUD/ZAR | 113 | NZD/CHF | 2.1 |
CAD/CHF | 2.2 | NZD/SEK | 38.1 |
CAD/JPY | 1.9 | NZD/SGD | 10.5 |
CHF/HUF | 23.7 | NZD/USD | 5 |
CHF/JPY | 1.7 | SGD/JPY | 6.8 |
CHF/ZAR | 143.2 | TRY/JPY | 6.8 |
EUR/AUD | 1.8 | USD/CAD | 2.2 |
EUR/CAD | 1.4 | USD/CHF | 1.6 |
EUR/CHF | 2.6 | USD/CZK | 8.7 |
EUR/CZK | 9.7 | USD/HUF | 11.7 |
EUR/GBP | 1.1 | USD/ILS | 26.3 |
EUR/HUF | 13.8 | USD/MXN | 134 |
EUR/MXN | 147 | USD/NOK | 31.2 |
EUR/NOK | 32.2 | USD/PLN | 13 |
EUR/NZD | 2.5 | USD/RUB | 508 |
EUR/PLN | 16 | USD/SEK | 25.9 |
EUR/RUB | 510 | USD/SGD | 10.2 |
EUR/SEK | 29.7 | USD/TRY | 20.3 |
EUR/SGD | 103 | USD/ZAR | 113.4 |
ZAR/JPY | 6.3 |
こちらがAXIORYのスタンダード口座のリアルタイムスプレッドです。取り扱いのある銘柄をすべてまとめました。
ほかの「ユーロドル1.2」「ユーロ円1.5」「ポンド円1.6」という設定に関しても、かなりトレーダー側にとっては有利な環境です。
ちなみにスプレッドは「pips」という単位で表記しています。
スプレッドに用いられる単位で、1pipsは対象通貨ペアにおける最小通貨単位に相当。
ドル円(USDJPY)の場合・・・
日本円の最小単位「1銭」に相当(1pips=1銭)
つまり、ドル円スプレッド1.4pipsという場合は以下の金額となる。
- 1通貨あたり1.4銭のスプレッド
- 1ロットを取引した場合は10万通貨分
- 10万通貨×1.4銭=1,400円
次にナノスプレッド口座でのリアルタイムスプレッドを見ていきましょう。
ナノスプレッド口座のリアルタイムスプレッド一覧
銘柄 | スプレッド | 銘柄 | スプレッド |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.4 | EUR/TRY | 28.1 |
EUR/JPY | 0.5 | EUR/ZAR | 116.1 |
GBP/JPY | 0.6 | GBP/AUD | 0.5 |
AUD/JPY | 0.6 | GBP/CAD | 0.8 |
NZD/JPY | 0.6 | GBP/CHF | 0.6 |
EUR/USD | 0.2 | GBP/NZD | 0.8 |
AUD/CAD | 0.7 | GBP/SGD | 8.3 |
AUD/CHF | 0.7 | GBP/USD | 0.3 |
AUD/NZD | 1 | GBP/ZAR | 126.2 |
AUD/SGD | 8.4 | NOK/SEK | 2.1 |
AUD/USD | 0.5 | NZD/CAD | 1.2 |
AUD/ZAR | 103 | NZD/CHF | 0.9 |
CAD/CHF | 1 | NZD/SEK | 15.1 |
CAD/JPY | 0.7 | NZD/SGD | 8.5 |
CHF/HUF | 15.7 | NZD/USD | 0.8 |
CHF/JPY | 0.5 | SGD/JPY | 5.8 |
CHF/ZAR | 133.2 | TRY/JPY | 5.8 |
EUR/AUD | 0.6 | USD/CAD | 1 |
EUR/CAD | 1.2 | USD/CHF | 0.4 |
EUR/CHF | 0.4 | USD/CZK | 4.7 |
EUR/CZK | 5.7 | USD/HUF | 6.7 |
EUR/GBP | 0.3 | USD/ILS | 22.3 |
EUR/HUF | 8.8 | USD/MXN | 124 |
EUR/MXN | 137 | USD/NOK | 19.2 |
EUR/NOK | 20.2 | USD/PLN | 7 |
EUR/NZD | 1.3 | USD/RUB | 458 |
EUR/PLN | 10 | USD/SEK | 12.9 |
EUR/RUB | 460 | USD/SGD | 8.2 |
EUR/SEK | 16.7 | USD/TRY | 17.3 |
EUR/SGD | 8 | USD/ZAR | 103.4 |
ZAR/JPY | 5.3 |
こちらがナノスプレッド口座のリアルタイムスプレッドです。「ドル円0.4」というスプレッドを見てもスタンダード口座より1pipsも少ないことが分かります。
スタンダード口座とナノスプレッド口座のスプレッドを比較
なお、ナノスプレッド口座の場合はスプレッドのほかに取引手数料というものが掛かりますが、すべてを合算したときの実質コストを簡単に比較してみました。
※往復の取引手数料は6ドル相当なので、0.6pipsと換算しています。
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
ドル円 | 1.4pips | 1.0pips →0.4pips(スプレッド)+0.6pips(手数料) |
ユーロ円 | 1.5pips | 1.1pips →0.5pips(スプレッド)+0.6pips(手数料) |
ポンド円 | 1.6pips | 1.2pips →0.6pips(スプレッド)+0.6pips(手数料) |
ユーロドル | 1.2pips | 0.8pips →0.2pips(スプレッド)+0.6pips(手数料) |
主要な通貨ペアで比較してみると実質的なコストとしては、だいたい0.4pipsほどの差があることが分かりました。
「0.4pips=400円」ほどですが、1ロット分の取引を10回繰り返したなら4,000円、100回なら40,000円といった手数料差額が生まれることになります。
AXIORY(アキシオリー)と他社のスプレッド比較
次にAXIORYのスプレッドを他社と比較していきたいと思います。
スタンダード口座と他社STP口座のスプレッド比較
AXIORYのナノスプレッド口座と他社STP口座のスプレッドを比較します。
STP口座とは・・・
インターバンク市場から提示された価格レートからトレーダーにとって一番有利な価格を自動選択して売買する方式の口座のこと。スプレッドが広めだが手数料がないのが特徴。
Axiory![]() |
XM![]() |
TitanFX![]() |
HotForex![]() |
LAND-FX![]() |
|
---|---|---|---|---|---|
ドル円 | 1.4pips | 1.6pips | 1.33pips | 1.7pips | 0.8pips |
ユーロ円 | 1.5pips | 2.1pips | 1.74pips | 1.7pips | 1.3pips |
ポンド円 | 1.6pips | 3.2pips | 2.4pips | 3.0pips | 1.7pips |
ユーロドル | 1.2pips | 1.6pips | 1.2 Pips | 1.2pips | 0.8pips |
※表は左右にスクロール可能です
AXIORYのスタンダード口座と他社のSTP口座(スタンダード口座に相当)でのスプレッド比較がこちらです。
トータルすると平均よりもやや下といった印象があります。
ナノスプレッド口座と他社ECN口座のスプレッド比較
AXIORYのナノスプレッド口座と他社ECN口座のスプレッドを比較します。
ECN口座とは・・・
トレーダーが出した「買い」と「売り」の価格が一致してはじめて売買が成立する方式の口座のこと。株式と同じ方式。スプレッドが狭い・取引手数料が掛かるのが特徴。
Axiory (ナノスプレッド口座) ![]() |
XM (ゼロ口座) ![]() |
TaitanFX (ブレード口座) ![]() |
HotForex (ZERO口座) ![]() |
LAND-FX (ECN口座) ![]() |
|
---|---|---|---|---|---|
ドル円 | 0.4pips (往復6ドル) |
0.1pips (往復10ドル) |
0.33pips (往復7ドル) |
0.2pips (往復6ドル) |
0.1pips (往復7ドル) |
ユーロ円 | 0.5pips (往復6ドル) |
0.4pips (往復10ドル) |
0.74pips (往復7ドル) |
0.8pips (往復6ドル) |
0.2pips (往復7ドル) |
ポンド円 | 0.6pips (往復6ドル) |
1.2pips (往復10ドル) |
1.45pips (往復7ドル) |
1.4pips (往復6ドル) |
1.3pips (往復7ドル) |
ユーロドル | 0.2pips (往復6ドル) |
0.1pips (往復10ドル) |
0.2pips (往復7ドル) |
0.1pips (往復6ドル) |
0.3pips (往復7ドル) |
※表は左右にスクロール可能です
まずご覧いただきたいところは各社の往復手数料です。
この中だとAXIORYとHOTFOREXが往復6ドルで並びますが、AXIORYの方がスプレッド+取引手数料のトータルコストは有利です。
このことからAXIORYのナノスプレッド口座は他社と比較してもスプレッドが狭く、実質コストを抑えて取引できる口座タイプということが実証されました。
ナノスプレッド口座がおすすめ!メリットは3つ
AXIORYのナノスプレッド口座を利用するメリットは以下の3点です。
ナノスプレッド口座のメリット
- スプレッドが非常に狭い
- 取引手数料が他社と比較しても安い
- 透明性の高い取引システムで約定力が高い
これらのメリットを総合して考えると、AXIORYのナノスプレッド口座はスキャルピングトレーダーにとって最高の環境と言えます。
なお、スキャルピングというのは短期的に売買を繰り返すトレード方法です。
そのため、ナノスプレッド口座のメリットを活かせば短時間でもしっかりと利益が残せるわけです。
AXIORYについてさらに詳しく知りたい場合は、次の記事をご覧ください。
→AXIORY(アキシオリー)の評判【ハイレバレッジで低手数料】